農業を行っている方でもみなさんご存じかわかりませんが、土の中にもともと生息しているバクテリアを活性化して栄養豊富な土壌を作り、
安全でおいしいお米や野菜を作る農産の技術です。
ここでいうバクテリアとは「シアノバクテリア」(別名「藍藻」(らん藻)とも言う)酸素発生を伴う光合成を行う細菌の一群です。
らん藻が土の中で光合成することにより土中から酸素や有機物が発生、土の中の環境が変わっていきます。
根腐れが起きにくくなるため根っこから養分をたくさん吸収するので多様な栄養素を含んだ農作物が出来ます。
そして、お米や野菜が弱アルカリ性食品になります。
毎日食べる主食を弱アルカリ性にできるのはとてもいいことです。(一般のお米はph6.8ほど。ピロール米は平均ph7.1~7.4)
そのうえビタミンB12を含むミネラルやビタミンも多く、体に対しての吸収力が高くアレルギーやアトピーに
お困りの方に優しい農作物を作ることが出来ます。
また、らん藻には農薬やダイオキシンを分解するパワーがあります。
そのため知力が高まり、残留農薬がほとんど検出されないのだそうです。
(参考資料;株式会社エルゴンHP)
※Farmers Fun Clubの使用している田畑は愛知県愛西市の「にじファーム」よりお借りしております。
